靴教室-スリッポン作成記(13)
07 24, 2010 | Posted in 靴教室
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靴を作りに来てる人の作業過程を記して、
靴教室の様子を紹介しています。
‐13回目‐
前回、片足の履き口を手縫いで表甲と裏甲を縫い合わせました。
今回はもう片方の縫い合わをするところから。
あらかじめ開けておいた穴に糸を通してゆきます。
チクチクチクチク...。

縫い終わったところで、製甲完了。
次に、中底の前足部の作成。
作っている靴はスリッポン、ヒモやベルトで甲を押さえる機能がない靴です。
甲を押さえていないので、歩行時、足を曲げたとき踵が脱げやすくなります。
そこで、靴の屈曲を良くなるように作ってゆきます。
通常、中底の前足部には、3ミリ程の厚さの革を使用しています。
今回は、その代わりに、裏革と同じ革、厚さ1ミリぐらい、を使用します。
それがこれ、茸のようです。
そして、完成した製甲のつり込みの準備。
木型にかぶせ、仮つり込み。

今回は仮つり込みで終了です。
クセ付けして、本つり込みに備えます。
靴教室の様子を紹介しています。
‐13回目‐
前回、片足の履き口を手縫いで表甲と裏甲を縫い合わせました。
今回はもう片方の縫い合わをするところから。
あらかじめ開けておいた穴に糸を通してゆきます。
チクチクチクチク...。

縫い終わったところで、製甲完了。
次に、中底の前足部の作成。
作っている靴はスリッポン、ヒモやベルトで甲を押さえる機能がない靴です。
甲を押さえていないので、歩行時、足を曲げたとき踵が脱げやすくなります。
そこで、靴の屈曲を良くなるように作ってゆきます。
通常、中底の前足部には、3ミリ程の厚さの革を使用しています。
今回は、その代わりに、裏革と同じ革、厚さ1ミリぐらい、を使用します。

そして、完成した製甲のつり込みの準備。
木型にかぶせ、仮つり込み。

今回は仮つり込みで終了です。
クセ付けして、本つり込みに備えます。