靴教室-スリッポン作成記(16)
08 18, 2010 | Posted in 靴教室
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靴を作りに来てる人の作業過程を記して、
靴教室の様子を紹介しています。
‐16回目‐
つり込み作業の続きから。
前回は、片足前足部の裏革を袋状に縫い合わせたところで終了しました。
今回は、まず、もう片方の裏革を縫い合わせてゆきます。
そして、次は、先芯を作ります。
先芯とは、表革と裏革の間に入れて、靴のつま先部の形を保つ芯です。
先芯の材料には、革と溶剤系のシートがあり、今回は溶剤系を使います。
これは、シンナーに浸すと、クタクタと柔らかくなり、その間、成型が容易になり、乾燥後硬くなる、というもの。

先芯をシンナーに浸した後、裏革にかぶせ、ハンマーを使って形を整えます。
乾燥し硬化後、ヤスリをかけ、凸凹を無くし、さらに滑らかにします。

両足の先芯を成型したところで今回は終了。
次回は表革を釣り込んでゆきます。
靴教室の様子を紹介しています。
‐16回目‐
つり込み作業の続きから。
前回は、片足前足部の裏革を袋状に縫い合わせたところで終了しました。
今回は、まず、もう片方の裏革を縫い合わせてゆきます。
そして、次は、先芯を作ります。
先芯とは、表革と裏革の間に入れて、靴のつま先部の形を保つ芯です。
先芯の材料には、革と溶剤系のシートがあり、今回は溶剤系を使います。
これは、シンナーに浸すと、クタクタと柔らかくなり、その間、成型が容易になり、乾燥後硬くなる、というもの。

先芯をシンナーに浸した後、裏革にかぶせ、ハンマーを使って形を整えます。
乾燥し硬化後、ヤスリをかけ、凸凹を無くし、さらに滑らかにします。

両足の先芯を成型したところで今回は終了。
次回は表革を釣り込んでゆきます。