Sgablo

昨年秋、
近所の社会教育センターで手縫い革スリッパのワークショップをしました。

準備のため、その夏、試作スリッパを工房で作っていたところ、
近所の方が気に入り、注文されて行きました。

そのスリッパが修理のため帰ってきました。


最近、中敷きが剥がれてきた、とのこと。

同じタイプのスリッパのできたて状態。


できたてと比べると、足に合わせ革が伸び、
履き皺も入り、クタクタになってます。



足に馴染んで履きやすい、と嬉しいことを言っていただきました。

大体、市販で販売しているスリッパは左右がありません。
けど、これは、木型から型紙を起こしていて、
左右があるので、その分履きやすいのかもしれません。

作った靴が、戻ってくると色々チェックできて、次作への参考になります。

スリッパ底です。

革のケアをしていけば、ずっと履けます。

スリッパも、毎日、使う道具なので、
なるべく、足に合って、好みの色を身につけたいです。